僕はプレイステーション4(PS4)でゲーム実況がしたかったので、たくさんの時間を割いて調べてみました。
実際に色々な機器も購入して検証してみたので、そのことを書きとどめておきたいと思います。
本記事は以下のような方に役に立ちます。
○お金をかけずにPS4でゲーム実況がしたい方
○録画した動画をYouTube、ニコニコ動画などの動画サイトへアップしたい方
該当の方は、ぜひ参考にされてみてください。
目次
全くお金をかけずにPS4でゲーム実況をやる方法
PS4でゲーム実況を行う方法には、PS4の機能を利用する方法と、別に周辺機器を購入してそれを使用して行う方法があります。
つまりお金がかかる方法とお金かからない方法があります。
お金がかからない方法はPS4に元々備わっている録画機能を使いますのでお金がかかりません。しかしながら15分しか録画できないというデメリットがあります。これがお金のかからない録画方法の最大のデメリットです。
15分区切りの動画をアップロードすれば問題ないと言えば問題ないですが、プレイ中に度々「録画開始⇒保存⇒アップ」の繰り返しだとゲームに集中できないと思いますし、見ている方も15分区切りの動画はやや見づらいかと思います。
ただ、お金をかけずに録画する方法は非常に簡単で、ゲームプレイ中にコントローラーのSHAREボタンを素早く二回連続で押すだけ。すると画面の左上らへんに録画が始まったことを告げるマークが出現します。これでゲーム画面の録画が始まります。
録画を終えたいときはSHAREボタンを長押ししてください。すると画面の左上らへんに録画終了のマークが出現します。撮った動画はPS4に自動的に保存されています。
普通にSHAREボタンを押すと以下のような画面になりますが、一番上のビデオクリップの項目から撮った動画を確認できます。
ビデオクリップの項目から進んでいけば、YouTubeやニコニコ動画への投稿なども可能です。
自分の声が入った動画を撮影したい場合
ゲームプレイ中に自分の声を入れたい場合は、PS4を購入したときに付いている下記のイヤホンを使用します。
これにはマイクが付いているので、耳に付けてしゃべるだけで自分の声が入ります。実際に録画してみたところ、意外と綺麗に声が入ってくれたので、これで満足する方もいらっしゃるかと思います。
マイクの音の大きさなどは、PS4の「設定」から「周辺機器」⇒「オーディオ機器」⇒「マイクレベルを調整する」で行えます。
以上がお金をかけずに最も簡単にPS4でゲーム実況動画を録画する方法です。
ヘッドホン付きマイクで快適に実況
上のようにデフォルトで付いているイヤホンを使うと方耳でしか音が聞こえないというデメリットがありますよね。
そんな方のためにPS4は別途でマイク付きヘッドホンを販売しています。
こちらがそのマイク付きヘッドホンです↓
一般的なスカイプ用のマイク付きヘッドホンは先がUSB端子になっているものが多いですが、PS4のマイク付きヘッドホンは先がプラグ形式になっており、イヤホン同様コントローラーに差し込めるようになっています。
スカイプで使うタイプのヘッドホンでも声を入れることはできました。しかしUSB端子というのがまずいのか、はたまた根本的に合わないのか、理由は分かりませんが、「ツー」というノイズ音が入るためオススメできません。
取りあえずゲーム実況のためのマイク付きヘッドホンは、ちゃんとゲーミング用のものを購入した方が無難です。
上のイヤホンはヤマダ電器で購入しましたが、他にもエディオンやツタヤなどのPS4コーナーにも置いていると思います。
楽天やAmazonではもっと性能の良さそうなゲーミング用のマイク付きヘッドホンが販売されています。
リアル店舗の電器屋さんでも楽天・Amazonでもお値段はそこまで変わらないので、今すぐ手に入れたいという場合はヤマダ電器などで、ちょっと時間がかかってもいいからより性能の良いものを使いたいということであれば楽天・Amazonで購入するとよいでしょう。
ブロードキャスト投稿なら長い動画をアップ可能だが…
PS4の機能に「ブロードキャスト投稿」というものがあります。これは、リアルタイムでの実況中継を行える機能です。
方法はコントローラーのSHAREボタンを押して「ゲームプレイをブロードキャストする」を選択し、YouTube、ニコニコ生放送、twitch、dailyotionの四つのどれかを選択すればOK。それぞれアカウントは事前に作成しておきましょう。
ブロードキャストを使えば動画をリアルタイムに放送することができるだけでなく、その動画は動画サイトに残すことができます。この場合、15分以上の長い動画でも残すことができます。
ただ、ブロードキャスト投稿は下のようにゲーム画面が少し小さくなってしまうというデメリットがあります。
理由は右側にコメントのやりとりなどのログが入るからですが、これは見ている方からすると結構見づらいです。ですのでブロードキャストされた動画は閲覧率は下がることが予想されます。
特に攻略動画などをアップした場合はこの画面幅の縮小は致命的で、おそらくコメント欄などには見づらいなどのコメントが寄せられるのではないのでしょうか。
お金をかけずにPS4のゲーム実況動画をアップした場合のデメリット
まとめますと、お金をかけずにPS4でゲーム実況動画を録画&投稿した場合のデメリットは以下です。
●1つの動画が15分以内に限られるので、ゲームをプレイしづらい
●ブロードキャストを使えば時間制限を取っ払うことは可能だが、ゲーム画面のサイズが小さくなる
仲間うちで楽しくやり取りするだけならブロードキャスト投稿でも問題ありませんが、しっかりとしたプレイ動画を撮影したいとなると、PS4の機能だけでは限界があります。
次は、15分という時間制限を取っ払いつつ、かつゲーム画面をしっかり全画面で録画できる方法を説明したいと思います。
時間制限なしで綺麗にPS4のゲーム実況動画をアップする方法を下にまとめました
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